田舎での子育てって正直どう?1年間経験してみて良かったこと・悪かったこと

育児
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こんにちは、ぽんむぎです。

ぽんむぎ
ぽんむぎ

もうすぐで息子が生まれて1年になるよ!

ぽんむぎは産後すぐに田舎に引っ越しているため、田舎での子育ても約1年。

知り合いのいない田舎で、最初は不安も大きかったですが、ずいぶん慣れてきたなと感じています。

アウェイ育児の乗り越え方については別記事で紹介しているので、そちらもぜひご覧ください。

田舎での子育てのメリットとして真っ先にあげられることとすれば、【自然豊か】という点ですよね。

しかしながら息子は0歳のため、自然と触れ合う機会も少なく自然の豊かさに恩恵を感じることはほとんどありませんでした。

・・・そもそも虫が嫌いなので、あまり自然と触れ合いたくないのですが笑

自然の豊かさ以外でも、実際子育てをする中で感じた良い点はありますし、逆にこれはキツイなと思ったこともあります。

この記事では、田舎で0歳児の子育てを1年間経験してみて肌で感じた良かったこと・悪かったことをお伝えします。

田舎で子育てをして良かったこと

家賃が安く、子どもの遊び場をたくさん確保できる

田舎は家賃がとにかく安い!安いんです!!

大都会東京と、人口の一番少ない県である鳥取で家賃を比較してみると以下のような感じになります↓

(鳥取県の方すみません…)

1LDK2LDK3LDK
東京都(世田谷区)15.721.228.2
鳥取県(鳥取市)5.05.78.1
単位:万円
出典:SUUMO(2024年1月現在)

こちらの金額は駐車場代抜きですが、駐車場代を加味したとしても、鳥取の家賃は東京に比べて、3分の1程度となります。

都会で1LDKの物件を借りるよりもはるかに安く、田舎では3LDKの物件が借りれちゃうんです…!

子どもが幼いうちは1LDKでもやっていけるかもしれないですが 、できれば2LDK以上あると嬉しいですよね。

部屋数が多いことで、子どもの遊び場を確保することができるため、外に出られない日でもおうち時間を楽しむことができます

ちなみにぽんむぎ家は2LDKですが、内1部屋半は赤ちゃんスペースと化しています。

ぽんむぎ
ぽんむぎ

おうちでものびのびと遊ばせられているよ!

お出かけがとても楽!

お出かけが楽だと感じる理由としては、主に2つあります。

1つ目は、基本的にどこに行っても混雑がないこと

混雑した場所に幼い子どもを連れて行く場合、周囲に気をつかうため疲れてしまいがちです。

田舎では人も少なく、建物も広々としているため、その点ストレスフリーだと感じています。

2つ目は、移動手段が車であること

電車やバス移動の場合、子どもがグズらないかヒヤヒヤしたり、重い荷物を抱えて移動しなくてはならなかったりと、心配ごとが多いですよね。

車は完全プライベート空間なので、気疲れすることもありませんし、渋滞や信号待ちも少ないので、イライラすることもほとんどありません。

運転が苦でない方であれば、とても快適なのではないかと思います。

自治体の子育て支援が手厚い

田舎は都会に比べ少子化が進んでおり、子育て支援に力を入れている自治体が多いです。

具体的な支援例としては、以下のようなものがあります。

・出産祝い金の支給
・紙おむつ、粉ミルク等の購入費の助成
・住宅購入時の補助金

経済的な支援のほかにも、子どもを一時的に預かってくれるシッターサービスもありますし、今住んでいる地域では子育て中の親を対象としたイベントも多いと感じます。

しかし最近では、東京都23区で子どもの医療費助成の対象を高校生まで拡大するなど、都市部でも支援が手厚くなってきています。

年々出生数が下がり、日本全体で少子化問題は深刻になってきているため、地域感の支援の差は縮まってくるかもしれませんね。

田舎で子育てをして悪かったこと

おでかけスポットが少ない

田舎では赤ちゃんとおでかけできるスポットがかなり少ないと感じます。

今住んでいる地域のおでかけスポットといえば児童館、子育て支援センター、公園…以上

ぽんむぎ
ぽんむぎ

息子は0歳だから、まだ公園ではほとんど遊べていないなあ

都会であれば、大型ショッピングモールや、ボーネルンドの室内遊び施設など、おでかけスポットが豊富にありますよね。

毎日同じところに行ってばかりなので、正直つまらなさを感じています。(子どもは毎回楽しそうですが笑)

リフレッシュできる場所が少ない

先ほど書いた、おでかけスポットが少ないと類似していますが、リフレッシュできる場所やサービスもほとんどありません。

一人の時間をもらってリフレッシュしたいと思っても、ショッピングするところも満喫のような場所もなく、息抜きがしづらいです。

人によってリフレッシュ方法は異なると思いますが、リフレッシュ方法が外出することという人にとっては辛いデメリットかもしれません。

外出しても結局いつも行く場所に限定されるので、常に閉塞感はぬぐい切れず精神的な不安定に繋がりうると感じています。

子育てサービスを受けづらい

家事代行サービスや、宅配(離乳食)など、田舎ではサービス対象地域外であることがよくあります

ぽんむぎが住んでいる地域では、ウーバーイーツもありません…

ベビー用品やおもちゃ等のサブスクは全国どこでもOKなケースが多く、以前よりは利用できるサービスも増えてきていると思いますが、都会と比較するとまだまだ少ないのが現状です。

まとめ

今回は、田舎で0歳児の子育てを1年間経験してみて肌で感じた良かったこと・悪かったことをお伝えしました。

田舎暮らしのメリットをまとめると、家賃が安い・お出かけが楽・自治体の支援が手厚いという点で、子どもがのびのびと暮らせる要素が多いなと感じています。

デメリットは、おでかけスポットやリフレッシュする場所、利用できるサービスが少ないという点で、親自身の精神的負担が増える要素が多いと思います。

田舎と都会、合う合わないは結局のところ人それぞれですので、田舎暮らしをされる予定の方は参考になれば幸いです。

それではまた。

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