1歳からのゆるネントレ。抱っこじゃないと寝ない!を卒業した話

育児
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読者さん
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子どもが抱っこじゃないと寝ないんだけど、そろそろ一人で寝れるようになってほしいな…

こんにちは、ぽんむぎです。

抱っこじゃないと子どもが寝てくれないとお悩みのそこのあなた!たんだん重くなってきますし、辛いですよね…お気持ちよく分かります。

ぽんむぎの息子も1歳までは抱っこ以外で寝ることができず、抱っこで寝かしつける日々。

このままでは自分の体がやられてしまう、1歳になるのを機に息子に自力で寝る力を身につけてほしいと思うようになりました。

抱っこ以外で寝かしつける方法を試行錯誤した結果、「ゆるネントレ」が息子に合っており、毎日抱っこせずに寝かしつけることができています

本記事では、抱っこせずに寝かしつけに成功した「ゆるネントレ」のやり方について、お伝えしていきます。

ゆるネントレとは?

“ネントレ”とは、ねんねトレーニングの略称で、子どもが一人で寝れるように練習することを指します。

アメリカやヨーロッパでは幼い子どもを一人で寝かせる習慣があり、最近は日本でもそのやり方が取り入れられつつあります。

欧米式のネントレは、子どもが泣き叫んでも抱っこしたりあやしたりせず、基本的に放置するやり方。我が子の泣き声に心を痛め、ネントレが苦痛と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

“ゆるネントレ”、すなわち、ゆるいねんねトレーニングでは、子どもが泣いてしまったらあやしてOK、同じベッドで寝かしつけてもOKなど、厳しくないやり方で練習していきます

こちらのやり方では欧米式のネントレに比べて成果が出るまでに時間がかかるという声も聞かれますが、子どもを泣かせるのが辛いという方にはオススメの方法です。

ゆるネントレ開始前の状況〜抱っこ以外では寝ない〜

ぽんむぎがゆるネントレを開始する前の状況はというと…

息子は3ヶ月頃までは一人で気づいたら寝てくれる子だったのですが、4ヶ月頃に夜泣きが始まり、そこから抱っこじゃないと寝られないようになりました。

寝かしつけについては、昼寝・夜寝ともに抱っこしたまま10〜20分歩き、ようやく眠りにつく状態。

ぽんむぎ
ぽんむぎ

寝かしつけのときは毎回グズりが酷くて大変だったな…

眠りについてしばらくしたら、抱っこしたままソファに座って落ち着けます。

昼寝は抱っこのまま寝かせ、夜は様子を見てベビーベッドに置く、といったやり方をしていました。

はじめはこのやり方で良かったものの、だんだん息子の体重も増えてていき、肩こり・腰痛を感じるようになったため、ネントレを決意しました。

1歳からのゆるネントレ実践法

生活リズムを整える

1歳頃の子どもに必要な1日の睡眠時間は、約13〜14時間と言われています。

夜間11時間、日中2〜3時間が理想のようです。

夜間の睡眠時間をしっかり確保するために、おおよその起床時間と就寝時間を固定しました

ぽんむぎ
ぽんむぎ

朝7時起床、夜20時すぎには寝かしつけているよ!

生活リズムを整えることで、決まった時間に寝つきやすくなるのではないかと思います。

昼寝の時間を調整する

昼寝の時間は1日トータルで2〜3時間にするようにしました。

1歳0ヶ月時点では朝寝をする日も多いため、朝2時間、昼1時間など、基本的に3時間以内におさめるようにしています。

(眠そうであれば無理に起こさず寝かしていますが…。)

そして最も大事なのが昼寝をする時間帯!

夜にしっかり寝てもらうため、就寝時間の4〜5時間前には昼寝を終えるようにしましょう

昼寝が終わってから時間が空きすぎても、短すぎても興奮して寝てくれないので、昼寝の時間帯は重要なポイントです。

就寝前ルーティーンを決める

『子どもが眠りにつきやすくするため、就寝前ルーティーンを作りましょう。』

…と様々な本やサイトに書いてあったので、実践してみました(笑)

ぽんむぎ家で実践したルーティーンは以下のとおりです↓

①寝かしつけ開始の30分前にお風呂に入れる
②ミルクを飲ませる
③音楽(ジブリの曲をピアノver.で流しています)
④大人のベッドにゴロゴロさせる

上記のルーティーンを続けているうちに、①お風呂に入る②ミルクを飲むでウトウトすることも多くなりました。

③の音楽については、はじめは巷で赤ちゃんが寝ると有名な「POISON(反町隆史さん)」を流していましたが、全く寝ませんでしたし、自分好みでなかったので、穏やかな曲に変えました。

④の大人のベッドにゴロゴロしている最中は、ぽんむぎも隣で寝たふりをします

途中で立ったりハイハイしたり、かなり動き回っていますが、ベッドから落ちそうにならない限り、自由に動いてもらっています。

動きが落ち着いてきたタイミングで背中をトントンすることもありますが、声掛けはあまりしないようにしています

眠いサインを見極める

子どもがまだ眠くないのにベッドに運んでしまうと、眠りにつくまでにかなり時間を要してしまうことに。

スムーズに寝かしつけるためには、眠いサインを見極めることが重要です。

ぽんむぎ家では寝かしつけルーティーンのうち、お風呂&ミルク後も目が覚めている時は、すぐにベッドに連れて行かずにしばらくリビングで遊ばせています。

ぽんむぎ
ぽんむぎ

息子は眠くなると、目をこする・耳を触る・すり寄るというサインを出すよ!

眠いサインが出たタイミングでベッドに連れて行くと、比較的スムーズに寝かしつけができています

眠いサインは子どもによって違いますので、様子を見て眠いとどんな仕草をするのか見つけてみましょう。

失敗した寝かしつけ方法

一度、一般的に知られるネントレ(子どもをベビーベッドに置き部屋から離れて、少し時間が経ったら声かけに行く)をやってみました。

案の定、大泣きしすぎて寝るどころではなくなってしまい、この泣き声を毎日聞き続けるのは自分には厳しいと感じ、1日で辞めました。

一般的なネントレはかなりの覚悟がないと厳しいもので、実践されている方は本当にすごいなと思います。

ゆるネントレを実践してみて

ぽんむぎ
ぽんむぎ

ゆるネントレ最高!肩こり・腰痛から開放された!!

ゆるネントレにトライする前は、毎日抱っこで寝かしつけていたので、抱っこねんね卒業なんて絶対無理…と思っていました。

ところがなんと、ゆるネントレ初日から息子はグズることなく一人で寝てくれており、今でも毎日抱っこせずに寝ることができています

思えば、抱っこで拘束されながら寝るのは好きではなかったのかもしれません(笑)

大人のベッドで広々と動き回ることで体力も消耗し、自分のタイミングで寝つきやすいのかなと思っています。

最近では、昼寝もマットとブランケットを出すと、一人で転がって眠ることができるようになりました!

昼寝はネントレしていませんが、夜のネントレをすることで昼寝も上手になってくれて嬉しい限りです。

今回紹介したゆるネントレは負担を感じず実践できますので、抱っこでの寝かしつけが辛いと感じる方はぜひチャレンジしてみてください。

それではまた次回の記事で。

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